2011年8月28日日曜日

それぞれの輝き

夏の代表的な花『百日紅』。家の近くの用水沿いに1km位続いています。赤、白、ピンクそれぞれ輝いています。遠くから見ても、アップにも耐える美しさです。 セローシアという奇妙な花ですね。ホームセンター園芸コーナーに並んでいました。


ねむの木の花です。いつ見ても奇妙ですね。
訂正です。ねむの木の葉ではないですね。調べましたので本当の名前は"レッドパウダーパフ"です。

五葉松の葉です。松の中では葉が短く、盆栽向けの魅力ある松です。












2011年8月27日土曜日

五ヶ瀬(ゴガセ)

青軸、青根、付けは月型。高千穂峡の下流、五ヶ瀬川、山取の雲龍型の縞です。
割り子ですのでまだ、縞も総親に比べますと良くありませんが、その内に進化していくでしょう。

子が1つ。画面では見えないかも判りませんが縞も確認できますし、右の子芽にも縞が確認できます。

縞の質、ねっとりとした地合、色合い、素材としての価値観はあると思います。

現在、この割子を含めて現在4鉢と限られた木ですので、今後の進化によってはクオリティーの高い木になる可能性を秘めていると思っています。








2011年8月26日金曜日

古朝鮮(紫電龍)

大切な最上柄の古朝鮮の割子なので暑い夏の嫁入りは控えておりましたが、ここ天候が悪く温度も30℃以下でしたので送って頂きました。
実際手に取ってみますと、なんとも言えない感動です。割子なのにこれほど見事な墨芸、軸の太さ、白の三光中斑のような芸も持ち合わせています。富貴蘭讃歌さんがブログで言われていますように、本芸を見極めないといけない品種ということで、随分時間がかかりましたが納得の割子が見つかりました。どうぞゆっくり鑑賞してください。
まずは力がついてくるまでじっくりと作していきます。



何故か墨芸にハマってしまいました。摺墨、金牡丹、黒牡丹、建国殿、薫風、吟風、黒豹、古朝鮮(紫電龍)と・・・・・・。そうそう、紫玉がまだありませんね。誰か分けてくださる方がありましたら宜しく。



墨芸は韓国で最高の人気品種です。この木も韓国の方の割子のようです。海皇丸の韓国実生選別品で今年の大韓民国風蘭大展で、大賞を受賞したのがこの古朝鮮です。日本でも必ず人気が沸騰することでしょう。



黒豹のように小さい時は、それは見事な墨芸ですが、大きくなりますと墨が消えてしまいます。時期的には秋の半ばから冬に掛けて墨がよく現れますが、この古朝鮮はそんなことはないと思います。



いろんな角度からの撮影ですが、何処から見ても綺麗ですね。綺麗?醜い!



日本の古典園芸植物も沢山ありますが、この醜い墨芸?は富貴蘭にしかない貴重な芸なのです。



富貴蘭にしかない墨芸!やっぱりこれは大切に守らなければならない素晴らしい芸でしょう!



まだ未登録の古朝鮮ですが、豆葉の墨芸としては紫玉を超えた別格希貴品でしょう。今、日本に何鉢あるのでしょうかね~ぇ?東海園さんは3年前3鉢、富貴蘭讃歌さん、富貴蘭ーふうらんーと遊ぶさん等多くても?鉢。


















長久手町花火大会

8月19日雨の中、花火大会が決行され、2000発、約100分の撮影でした。雨なので絞りF16~F7.1で調整しながらの撮影でした。今回はいろいろ試したかったのですがレンズは70-200mm1本でバルブのみの撮影になってしまいました。大した写真はありませんが拡大して見てください。



















2011年8月20日土曜日

白牡丹の子

上柄ではありませんが、子に期待と購入した白牡丹です。源平ぽく、半分だけは上柄ですので、上手くいけば最上柄が期待できるかな? 去年の子は全くの青でした。

今年は期待通り、最上柄が!と上から見れば真っ白の幽霊で上がっています。私も喜んだのでしたが、下の方から見るとやっぱり源平。でも今までは櫛目縞の半柄から全くの幽霊ですから少しは成長した子の誕生と言っていいかな?








凌駕と霊峰

凌駕ですが葉幅がずいぶん出てきました。これからが楽しみな木です。 反対側からのアップです。今年の春の子芽も少し大きくなりました。

まずまずの柄をしています。葉幅のあることが判っていただけると思います。

両側に縞が出てくれば良いんですが・・・・・・・・。

子のアップですが、縞が確認できますので楽しみができました。

霊峰です。名前のように出芽が真っ白に上がり、山の頂上付近に残雪が残っているような感じです。

この木も、富貴蘭に興味を持ち始めた年に購入。株立ちになってきましたし、これでルビー根が見えると最高なんですけどね。
















2011年8月19日金曜日

旭昇

旭昇も冴え始めてきました。この虎斑は昨年から残っているものです。 ちょっと横から撮ってみました。まず、よく残っている方かもしれません。


裏からの撮影ですが、手前の新芽は幽霊で上がってきました。これからの出芽は全て幽霊で上がってきますので、より美しく見える時期になってきましたね。


ここから見ますと、出芽が全て幽霊で上がっているのがよく分かります。


これにもう少し出芽が伸びてきますと見ごたえがあります。1,2ヶ月後が最高です。














2011年8月17日水曜日

真月と黒牡丹

真月です。まだ若い割子ですが一年が経ちました。これから寒くなるにつれ鮮やかな腰斑が浮かび上がり、軸元の紅が冴えてきます。いろんな意味で秋になると冴えてくる品種も多くて楽しみですね。 来て初めての葉が短く止まってしまってバランスが悪くなりましたが仕方ありません。これからです。

黒牡丹ですが、どうも気難しい、金牡丹のようです。下葉になりますと覆輪のように縁が黄色くなります。

天葉は薄い縞がありますが、すぐ暗みます。もっとはっきりとした縞が現れれば胸を張って月笙を書きますが・・・・・・・・。

もう少し葉持ちが良くなればと思いますが、いかんせん根下ろしも良くありませんので、作に工夫が必要ですね。まだ私の力量はその域に達していないです。












錦織

派手派手の苦労しっぱなしの錦織です。購入して三年目ですがなんとか生きながらえています。 普通なら、もう終わっていても仕方ないんですが、錦織は派手でも育つと言われています。

下葉ではない葉が突然ポロリと・・・・・。今までの経験から見ますと右の葉が付けの部分からポロリと逝きそうです。要は付けの辺りの紺が乗らないとやばい感じです。苦労はしますがなんだか可愛いんですこの派手な木は・・・・・・・・・。

これが昨年きた錦織。まあ順調に育って行きます。

あまり派手はないので、普通です。覆輪になるような最上柄ではありませんが、これからの変化が楽しみですね。虎芸ばっかりですが・・・・・・・

全体の感じはこんな感じです。順調に育っていくでしょう。