作場の最低温度が10℃以上最高気温15℃以上になり毎日午前中に植え替えしま~す。
まず、殺菌剤ベンレード3000倍溶液に10分以上根を漬け、乾かしてから植え替えします。植え替え後ベニカ殺虫剤を散布して完了です。これからは水やりをきっちりやらなければなりませんが、成長が楽しみな季節がもうそこまで来たということですね。昨日水苔を湿らせておき、今日8:00~12:00の午前中でゆっくり観察しながら30鉢完了しました。150鉢程度ですので1週間もあれば完了です。
これは富貴殿の根の状態です。昨年の夏は毎日朝タップリと水やりをを続けました。7月~9月中旬まで続けました。育て方は本、ブログなど全てが夏の管理は「根腐れしないよう、水やりを控えめにしなさい」と記されています。しかし実際は全く違います。素焼き鉢で水苔がしっかり水分を含んだ状態ですと最高気温が35℃以上の時でも鉢内はヒンヤリしています。水やりを控えめにした鉢内は蒸れて暖かい状態でした。(これは実際に試した結果です。)三重県の大棚「suzukana日を」氏のブログにも鉢にちぎれて、ひっついて残った根が水中で何日も腐らなかったと書かれているとおり、これは紛れもない事実です。この写真は富貴殿の植替えで水苔を取り除いた状態ですが、腐った根が1本もありませんでした。これは例外ではありません。全てが同じように最高の根の状態でした。今回の植替えは昨年の夏の確認ということで、ある意味楽しみであり、ちょっと不安もありましたが、思い通りの結果でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿