名古屋城から美濃路、岩倉街道に通じる四間道。ここは名古屋城が造られ、清州から商人、職人などがこのあたりに移住してできた町です。戦前の古い建物、商人倉庫が残り昔懐かしい雰囲気のある街並みが随所に残る文化の道のの一部です。名古屋の歴史ある建造物街並みを散策するルートが文化の道です。名古屋城⇒四間道⇒市役所・県庁付近⇒主税町(ちからまち)明治、大正時代の豪商達が住んでいた場所、日本の最初の女優である川上貞奴が音二郎の死後、名古屋で大正時代の電力王、福沢桃介と一緒に住んでいた洋館を再移築した二葉館(貞奴邸)等がある。⇒徳川園までのコースです。四間道は名古屋駅から歩いて15分もあれば来ることができ、ここから名古屋城もゆっくり20分と散歩コースにはもってこいのコースです。写真の一番上の「ノリタケの森」はノリタケチャイナで有名な日本陶器則武工場跡に造られた観光ルートでノリタケチャイナがお値打ちに買え、オールドノリタケの展示場もありますし、当時の赤煉瓦の工場も残っている素敵な陶器ミュージアムです。これが四間道の白壁の倉庫、蔵です。白壁の倉庫から名古屋駅のツインタワーを望む。散策中に、サザンカの花も綺麗に咲いていました。四間道はこの堀川沿いに南北に伸びています。
名古屋城構築の時に材木等を運ぶため造られた堀川、私の小学生低学年の頃、泳いだ記憶もあります。透き通った綺麗な川でしたが、それ以後急激にヘドロのどぶ川と化したこともありましたが、年々綺麗になってきました。臭い匂いもなくなり、名古屋港から名古屋城まで遊覧船が運航するようにもなりました。
焦点を手前の木の実に合わせ、堀川沿いをぼかして撮影しました。昼前は全くの逆光となり川面が光り輝いていましたので、川辺の陽が差すボートを入れて撮影しました。
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