2010年7月浜松の先輩から破格の値段で分けていただいた建国殿羆です。右の葉元の様に黒く変色して葉が落ちます。毎年これくらいの大きさになりますと葉元から枯れてしまうという呪われた木でした。
2011年4月の写真です。この時は左の葉がもう落ちそうです。この年良い子が出来たと思ったら潰れてしまいました。もう沈没寸前でした。そこそこ育った子芽も潰れました。
2012年5月の写真です。左の葉は小さいですが枯れずに育ち、右はある程度伸びて枯れ、左の天葉が真っ白に上がって期待しましたが普通の葉で収まりました。
これが昨日の写真です。珍しいことに昨年から左右ちゃんと葉が伸びています。特に天葉の勢が良いので期待が持てます。呪いから解き放されるかの結果は秋にでもはっきりすると思います。
子芽の潰れた跡からまた小さな子芽が上がってきました。
潰れるだろうと思っていましたが1年経ち、成長は遅いものの3枚目の葉を展開しています。無地なので潰れないのかもしれません。もちろんルビー根ですが、あまり伸びませんし、気難しいことに変わりはありません。今年は、なんとなく天葉が素直に伸びてきているようです。ひょっとしてと期待が・・・・・・・・・。
柄などの期待は二の次、とりあえずは呪いから解き放たれ普通に成長してくれればいいんです。今1枚残っている見事な紺覆輪のDNAを持っているわけですから・・・・・・・・・。
子ができたことでこの木の中で何かが変わったように思います。今年は注目の木となりましたので定期的に報告していくつもりです。
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