愛知県犬山市モンキーセンターの1シーン
焚き火に当たる親分と姉御
「争いごともなく、平穏な毎日がつつくの~ぉ。」「親分のおかげですわ。さすがですね。」
「仲良く過ごせるのが一番だな。」
「焚き火は暖かいのでいいですね~ぇ。」
「ちょっと雲行きが良くありませんな~ァ。」
「こんな感じですと明日は雨でんな~ぁ。」
「雨ですと、焚き火も焼き芋も中止ですがな~、面白うありませんな。」
「しょうがおまへん。」
「親分、飼育係がきましたぜ。」
「なんだ、用事でもあるのか?」
「ヘイ、もうそろそろ焼き芋が焼ける頃で、全員集合させてくれとのことです。」
「おお、もうそんな時間か、権蔵、虎吉、繁、みんなに連絡して並ばせろい。」
「ヘイ、分かりやんした。」
な~んて話しているのでしょうか。この親分猿は二枚目のモヒカン猿です。普通40頭ぐらいの群れが普通なんですが、このモンキーセンターは150頭と3倍の大きさで、束ねる努力は相当なもの。ストレスで体の毛、頭の毛も抜けてるんだそうです。猿社会も大変ですね。
でも、3時間撮影のためにおりましたが、親分は1度も怒ったこともなく、優しい穏やかな猿でした。
このあと焼き芋を猿たちはもらいましたが、見物客にも全員貰えました。
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