2013年2月18日月曜日

破天荒

破天荒(はてんこう)です。辞書で調べますと「天荒」は未開の荒れ地の意。唐の時代、官吏登用試験の合格者が1名も出なかった荊州は人々から「天荒」といわれていたが、劉蛻(りゅうぜい)が初めて合格して「天荒を破った」といわれたという、「唐摭言」「北夢瑣言」の故事から。
文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調査」では、「彼の人生は破天荒だった」を、本来の意味である「だれも成し得なかったことをすること」で使う人が16.9パーセント、間違った意味「豪快で大胆な様子」で使う人が64.2パーセントという逆転した結果が出ている。とのことです。
未曽有(みぞう)の富貴蘭。こんな姿は想像もつかない奇っ怪な富貴蘭だということでしょうね。でもこの木を見ますと裏甲龍とよく似ているようですね。
しかし2007年12月に花ごよみさんが販売を開始した時の映像です。(花ごよみさんのブログから勝手に引用しちゃいました。)これは風変わりな姿をしています。
それに比べますと6年の間に随分と富貴蘭らしくなってきたようですね。軸が詰まりました。これが良いのか以前のままが良かったのかは色々でしょうが・・・・・・・・・。上の写真と同じ状態の木もあるのかどうなのかはわかりません。
 最近、無地葉の富貴蘭に興味が移行してきました。
 昨日の名古屋の富貴蘭交換会でゲットした木ですが、よく手にとってみますともうなんとも言えない魅力です。
 甲龍がしっかり葉裏に出ています。筬がよく詰まる裏甲龍と比べますと緩いのでしょうか、せが高くなるようですね。
 この泥軸も魅力の1つですね。
 これから無地葉をちょっと集めようと思います。そうそう昨年も緑炎を購入していましたね。

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