黎明を辞書で引きますと「夜明け、明け方、事柄が始まろうとすること」とあります。よく爆ぜた木はもっと虎が美しいんです。虎は陽に炙ればすぐ爆ぜるので暗めに作をすべしという教えを忠実に守っていましても腰斑は実に美しいいです。
結構古い品種なのでしょう。1997年発行の「富貴蘭美術名鑑」にも載っていますが、虎斑が見事で、黎明と云う名前がぴったり!はっきりとしていないモヤ~とした雰囲気が醸し出されています。ゆっくりと円を描く葉姿も美しいですね。古いと思いますがなかなか見ることができないきです。
昨年の子も順調に成長しています。
秋口に一度虎斑を出して本来の黎明らしい姿にしてみたいと思います。
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