2013年3月28日木曜日

続瀬戸現風景

瀬戸市内の中心を流れる瀬戸川の橋は良く見ますと陶器の街らしい美しさを発見できます。つい最近までどろ川でしたが、今はサギ達が舞い降りていますので小魚などもいるのかも・・・・・・・。
 陶磁器産業が全盛時代はこの川は乳白色でした。瀬戸川はちょうど私の住む名古屋市西区の庄内川で合流しています矢田川の源流です。子供の頃、合流点で乳白色の矢田川が不思議でなりませんでしたが、今では矢田川で鮎が捕獲されるほど浄化されています。
 全国的に有名な「一宮七夕まつ」のアーケード撤去が決定されました。この瀬戸のアーケード商店街も老化が懸念されていますが、新たに改装する力があるようには思われません。
 この写真は銭湯です。3階建てで風呂上がりの休憩場所が2,3階にある格式ある風呂屋さんです。もちろんもう営業していません。左半分が男湯、右が女湯になっています。昭和の匂いが残る懐かしい銭湯です。
私が妻と出会った昭和40年代前半までは陶器産業全盛で瀬戸は仕事がいっぱい有り、生活が派手、金の使いっぷりにビックリした覚えがあります。それほど豊かな街でした。
これからも瀬戸の街は定期的に写真に収めていきたいと思っています。

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