もう、富貴蘭もほとんど休眠状態になり、変化が少なく退屈な時期になってきましたと同時に手間がかからなくなります。1週間くらいの旅行もできるかな?話題も少なくなりますので、身近なお話しも含めてブログの更新を出来る限り頑張っていこうと思っていますのでよろしくお願い致します。
トップバッターは
幻日(げんじつ)未登録品
今年の横浜全国大会にて始めて出品された存在感のある木で未登録部門で入賞。極黄の完全な後冴え大覆輪です。雄大な姫葉で数年経つと迫力が出てくると思います。
こちらが正面となります。余り爆ぜていないということで、お値打ちに購入いたしましたが良い雰囲気が出てきました。ちょっと派手めかな?
2番バッターは
宴(うたげ)未登録品
女性ぽい細い葉が立ち気味に伸び独特の覆輪芸です。丈夫そうで子も良く生みそうです。
キリッとした切れ味のあるモデルのようなスリムな女性を感じますね。
3番バッターは
御旗(みはた)登録品
都羽二重からの覆輪変化種で立ち葉系の代表です。ボリュームもあり天冴えの黄大覆輪です。
こちらが正面となります。じっくりと育てていきます。
4番バッターは風貴蘭の代表
富貴殿と好一対の夫婦品種と言われる
満月(まんげつ)登録品
幅広い葉で綺麗な姫葉となります。最初の天葉は萌黄色で伸び、葉先から黄色に冴え覆輪が完成していきます。
こちらが正面となります。大型で流れるような姫葉がとても美しい。満月と言うネーミングもピッタリ!
5番バッターは富貴蘭の代表、
富貴殿(ふうきでん)登録品
さすが風格があり堂々とした姿はやはりNO1ですね。天冴えの乳白色大覆輪で緑地の上に白く糊を引く。名鑑の上位中央を譲らない。
こちらが正面です。葉繰りも良く幅広の葉はなんとも魅力的ですね。男性的で女房が満月というのも判りますね。これはなかなか良い血統の木です。
6番バッターは別格稀貴品である奄美系の
翠宝(すいほう)登録品種
ボリューム満点の大型極黄大覆輪種です。芽出しは青く出てすぐに葉先から黄色く爆ぜてくる、後冴え性である。
なんともこの雄大さは格別な魅力です。紺のりも抜群です。子は全くの幽霊葉ですが、ちゃんと紺が乗ってきます。余り幽霊の子を出さないそうです。株立ちを目指して頑張ります。
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