2010年11月30日火曜日

久しぶりにきな子のアップ

久しぶりのきな子です。相変わらず美人?もうババ~です。10歳と半年ですので人間で言うと75歳位になるのかな。でもまだまだいい目をしています。
ここがきな子の半日いるソファーです。クッションを顎の下に敷いて眠っています。まぁ~ほとんど寝てますね。顎の下に小さな腫瘍がありますし、ワキ腹にも、心臓の前にもあります。大型犬には良くあることみたいです。
そうそう、先日、贈り物の富有柿が1ケース居間に置いたまま留守をしたとき、大きな柿を5つもたいらげてました。夜、2回揚げ、しっこも1回、うんこも1回余分にしました。犬は吐くまで食べるといいますがそのとおりです。狼の頃からの本能でしょうね。
何処かで、ポリ袋のカシャカシャ音、缶詰の缶のパカッと開く音を聞いたときの顔です。美味しい物だ!と輝いた顔です。どんなに熟睡していてもハット目を輝かせます。夜は寝室に入ってきて私の布団にもぐりこんできます。現在34kgありベットを占領されると大変ですね。でもカワイイからイイッか。



和泉牡丹と金玉牡丹

数年前、オークションで購入した和泉牡丹です。繁殖力がとても旺盛ですね。小型種で姫葉、黄色と紺のコントラストが綺麗です。
結構かわいいですよね。でもこの芸は類似品、実生品が多くどれが本物かわかんないですよね。
平成20年近畿風貴蘭会が整理して、和泉牡丹の中から真正品を抽出し、新しく金玉牡丹として登録されました。大株に仕立てると金色の玉のように映えるということでこの名前が付いたそうです。多分これは本物だと思います。本物は採光により葉先から軸、根まで全てが金色になるそうです。
根先は黄色を帯びた薄い泥根です。
これは10月交換会で購入。安価ですね。この木は結構炙ってあり、下葉まで極黄色に晴ぜとても魅力的です。
これは採光に気を付けて株立ちにて、葉先から軸まで全て黄金色に仕立て、名前のとおり金色の玉のように見えるように作ってみます。





2010年11月29日月曜日

金牡丹の続き

わが家にある唯一の黒牡丹です。黒牡丹を買うなら金牡丹を思っていたからですが、今は金牡丹より黒牡丹の方が人気がありますよね。この黒牡丹は葉持ちがほんと良くありません。多分下葉2枚が振るうでしょうね。
小さな黒牡丹ですが、細い縞があります。下葉になると覆輪のようになりますが、これは金牡丹系によくある現象です。もっと研究して力をつけて、葉持ちも良くし、縞も増やしたいですね。
白縞系ということで購入した金牡丹です。一般的な金牡丹で、間口10.5cmとなります。最近右の葉が短くなってきています。よく観ると付のすぐ先から葉裏に墨が右だけ出ています。この墨と葉の長さが関係あるように思います。左側の葉には右のような墨は出ていません。
バランスが悪いですよね。でも、これもこの木が持っている芸なのかもしれませんのでこのまま観察していきます。
葉にはあまり水引シワがありません。
まだまだ未熟者ですし、富貴蘭を愛培するようになってまだ日が浅く自分の棚にあった自分の作品にならない購入間近の割子が多くてお恥ずかしいですがこらえてくださいね。





2010年11月28日日曜日

金牡丹黄縞

金牡丹黄縞1です。随所に縞がありますが、ご覧のように子の下葉を焼いてしまいました。水引シワが多いので気をつけなければいけませんね。勉強不足です。
葉持ちも良くありません。作落ちから挽回したんですが、まだまだ力を付けなければ・・・・・・・・・・
金牡丹黄縞2ですが、小ぶりです。全葉に縞がありますが天葉は天葉は期待がもてます。
これもやっと木に力が付いてきました。上2枚の葉は大きく元気に伸びてきています。
縞と言ってもはっきりと画面で確認でき、すごいな~と思うような木ではありませんね。でもそんな縞が出てくることを期待です。ムリかな・・・・・・・



2010年11月27日土曜日

金牡丹の続き

金牡丹黄縞系です。なにやら天葉になって、楽しみになってきました。縞の期待です。手前の子、親の天葉も紺縞がありますが、まあこれは縞とは関係ないですが・・・・・・この木は下葉になると水引しわでシワシワ、見栄えとしては良くないですが、こんなモノかな。
3個目の子です。これで4本立てになります。間口11cm、ごく普通の大きさかな?
この金牡丹は金紗墨で購入した金牡丹です。陽強く作ると墨がいっぱいになりますが、肉厚な葉をしているので水引きシワができにくくて癖があまりありません。間口は9cmです。
裏側です。結構素直な性質で棚に合っているのか育てやすい金牡丹です。これで縞があれば最高ですけどね。



2010年11月26日金曜日

錦織1と錦織2との比較

これが今年の冬、派手な白黄の地合の葉の付け部分が真っ白になり2枚の葉をふるってしまった錦織です。枯れてしまうのを覚悟していましたが、陽弱く、注意深く作していましたら、太い根が1本伸び、葉も1枚半伸び一安心しているところですが、今年も冬が近づいてくると同時により派手になってきているようです。もともと原木から割った派手めの系統で白黄の地合に緑の雲を浮かべるとても魅力のある木ですので今後も注意深く大切に作していきます。
錦織2です。1と同じ系統の錦織ですが、白黄の地合がこちらはもう少し緑が強いので幾分育てやすいと思います。
こちらは裏側からの撮影です。間口15cmとまずまずです。
これが正面からの撮影です。紺地に白い雲がとても綺麗です。天葉の黄緑色の葉は今後どんな変化をもたらすのか楽しみですね。
新しい葉は真っ白く上がり、先端から紺が乗り始めている様は本当美しいですね。
こうして葉のアップをしますと、絹地合の葉が良く解りますよね。他では見かけられない艶のある美しい葉です。
最後に子が紺覆輪で上がってきています。まだ角の状態ですのでそ~とあまり熱い視線を浴びせないようにしま~~す。
話はかわりますが、今一番欲しいと思っているのが吟風です。2つの業者さん頼んでいます。1本は縞もあり、ルビー根の吟風。もう1本は白黄縞の最上柄の吟風です。いつになるのかわかりませんが楽しみにしています。





2010年11月25日木曜日

金牡丹の色々

金牡丹系は全部で8鉢持っていますが、それぞれ系統が違うので雰囲気も違っています。それぞれの金牡丹をご紹介します。まずは立ち葉気味の金牡丹です。とても肉厚で、葉に水分切れのようなシワが出来たりしませんしので葉もちも良いと思います。この夏は陽強くしていたので下葉は墨で真っ黒でしたが、今は薄くなってきています。。
全体のコントラストが非常に美しいです。天葉の黄金色、そして薄緑色→緑→赤墨と変化していきます。
黄金色は天葉と次の葉まで残ります。特にこの黄金色は最高に綺麗です。間口は9cmです。今後の展開が楽しみです。
金牡丹(万葉冠)です。比較的大きくなる金牡丹です。(うちでは一番大きい)3っ子付です。 間口13cmです。 拡大しますとチラッと白縞が数カ所あります。
こちらが正面です。万葉冠は牡丹錦を良く産むと言われているそうですが、3年経ちますがそんな兆しはありません。4本立ですが、もう少し葉持ちがよくなれば最高です。何か葉持ちを良くする方法があるのでしょうかね~ぇ。この木の持ってるDNA通りなのでしょうね。見栄えはとても良く、お気に入りの1つです。




2010年11月24日水曜日

今日の散歩風景と建国殿縞2

今日も家内ときな子で歩いて40分かけて庄内緑地公園のドックランにカメラを持ってでかけました。 庄内川越に名古屋駅前のビルを撮ってみました。
行く道に変電所があり、朝日で光るマンションを変電所越しに撮影しました。
建国殿縞の割子です。全葉に縞があり楽しみの1品です。
まだ5枚の小ささです。
前回より富貴蘭撮影をきっちりピント合わせで撮ることにしました。秋田の風蘭三昧さんのように丁寧な写真を載せなければ失礼だと思ったからです。その為には三脚を使用し、露出を絞り(F11位)全体にピントが合うようにしています。そうしますとシャッタースピードが遅くなり、手でもって撮影ではボケて上手く撮れません。読んでくださる皆様に失礼のないよに心を込めた写真のアップを心がけます。




2010年11月23日火曜日

見頃を過ぎた霊峰と旭昇

霊峰です。秋の初め、遠くの霊山に積もった初雪のように天葉が上がりとても綺麗でしたが・・・・・・
今は虎班が残っています。これも別の見頃ではあります。白黄の班ですが毎年出るのですが、いつの間にか消えています。それと、この木は年中きれいなルビー根で見ごたえありますが、やはり根の美しさを鑑賞できるのは春の新根からお盆頃の植え替えするまでですね。 来年は植替えせずに秋のルビー根も鑑賞できるようにしてみま~す。
旭昇です。これも見ごたえのある時期を過ぎましたが、まだ美しいですね。最初は白黄の幽霊で新葉が上がり、徐々に白黄の虎班が葉先からなくなってきます。上芸品は虎班が下葉までよく残りますが、この木はそういった意味では上芸品ではありませんね。虎班は一年位は残りますが下葉までは無理です。
秋の幽霊で上がった葉は右側の葉です。左の虎はほとんど去年の虎が残ったものです。
秋幽霊で上がった葉は早くも葉先から消えていっています。この調子ですと全部幽霊葉が虎班として残らず完全に紺になってしまうかも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・理由は陽をあまり採ってないからかな?去年は今頃は直で炙ってましたからね。



2010年11月22日月曜日

湖東錦の割子と故宮

湖東錦の割子で~す。静岡のN氏からの5月入棚です。結構元気に育っています。太い良い根も伸びていますし、入棚して2枚目の葉が元気に育っています。
全葉に縞が有ります。現在は縞だけですが、今後が楽しみです。じっくりと大切に育てま~す。
豆盆栽のもみじの紅葉です。大きさは駒と比較してください。鉢下から15cm、鉢サイズ(直径6cm厚み2cm)購入して3年目ですが山苔も元気。訪問者がある時は、富貴蘭、豆盆栽、マン盆栽、を棚に飾っておもてなしをしていますが、気がつかれて、尋ねられる方はあまりないですね。富貴蘭の魅力を話したくても押し付けで話すのは嫌なんです。尋ねられると、もうニッコリ、笑顔で説明しています。
故宮です。色合いが本当にきれいで、お気に入りの一鉢です。このサイズで子が3つ、最初の葉は真っ白の幽霊葉で上がり、徐々に若草色になり下葉になれば深いグリーンと変化していきます。根は濃いルビー根で、5月、6月頃の根が伸びる頃は「素晴らしい」のひとこと。
金牡丹と違って奄美フウランの実生ですので、大型になりますし、作も難しくなくビギナーにはもってこいですね。

2010年11月21日日曜日

静岡の交換会

今日は残念ながら収穫ゼロです。
人数も少なめで、ちょっとものたらない感じでしたね。

富貴殿は結構数量も出ましたが、安価でしたね。金牡丹も横浜に比べると低調、黒牡丹の方が人気が有りました。吟風はやはり人気です。建国殿縞、建国殿羆も欲しい方が多いですね。何回かは参加しましたが、縁がなかったということです。
ちなみに琥珀殿も一鉢出品され20万円で落札されました。まだ力が付いていない若木でした。
この写真は1箇所残念なことに傷を作りましたが、今年の子も順調で2本子付きになりました。前の子はもう十分外せますがもう少しスネかじりをさせます。
今度の日曜日の名古屋の交換会も参加しま~す。諸先輩のお話、業者様の会話を聞きながら日々勉強させていただいています。
富貴蘭を眺めているだけで、楽しく勉強ができ、半日があっという間に過ぎてしまいます。
本当に富貴蘭の魅力は凄い!
富貴蘭の魅力を少しでもお伝え出来ればと頑張って更新していきますのでよろしくお願い致します。