① 全葉に縞がありますが、はっきりした縞は2枚の葉だけです。由緒ある所から譲ってもらった木です。
墨は見事に表裏に流れています。
まあ、これだけ墨縞が流れていればそのうち、ビックリするような縞も現れるでしょう。
② この木ははっきりと縞が判ります。
細いですが、中にも縞が入っています。
天葉にもはっきり縞が判ります。なにやら天葉が紺覆に見えるような・・・・・・・(欲目)
③ 2年前、名古屋の交換会で手に入れた木です。ルビー根が出ていました。今でも綺麗なルビー根が1本はでます。葉はいろんな柄が浮き上がってきます。これは虎っぽいです。
縞のような柄が浮き上がっています。秋にはもっとはっきり綺麗に判ります。
これも縞っぽく浮き上がっています。
建国殿は縞、覆輪、中斑、腰斑、ルビー根、建国殿羆と変化があり価格もピンキリです。やはり変化の多い品種が魅力があり、値もいいのでしょうね。今月の交換会でも建国殿羆?完全な紺覆あり、虎あり、腰斑、ルビー根と良い芸をしていました。お客からの50万円の預かり物ということで、53万円で手打ちとなりました。「本当は100万円で売れないかと。」持ち込まれたそうです。後の論議で「これは買得だ!羆かも?」「アンコは子の幽霊で上がっているのを見逃している。」等々・・・・・・。やっぱり皆さんが1本の木を眺め論議を交わす、これこそが同じ富貴蘭愛培者同士の楽しみですよね。私の感想としてはやっぱり買得品。建国殿羆が完全でないのは減点かもしれませんが、子の幽霊の出芽、腰斑がぼやっとはっきりしていない 等、ひょっとして羆に変化途中?なあ~んて、その楽しみ代金を加味すればと・・・・・・・・・・。そうそう名札は「山田建国殿」と書いてありました。多分、山田さんの棚ということだと思いますが・・・・・・・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿