2012年7月5日木曜日

雨上がりの緑地

昨日の雨上がりの庄内緑地の赤連の葉に水滴が・・・・・・・・・。
 奇妙な絵に見えるかもしれませんが、写り込みです。
 雨がよく降りますと、いたる所の窪みが水たまりになり美しい写り込みを見せてくれます。

金閣

気難しい金閣です。この写真は今年4月の写真。
 この写真が6月27日撮影。天葉が伸びきり、新しい葉が半部上がって葉のペースとしては普通です。新根も2本出てきましたが御覧のようにちょっと伸びて止まってしまいました。ルビー根が象牙色に変わっています。
 右下に赤い小さな子芽と思われるものが確認できましたのが5月です。
 そして6月27日撮影では順調に子芽も成長していますが油断は大敵です。去年もここまではきましたがその後、潰れてしまいました。ほんと厄介ですね。まだ金閣が気持よくすくすくと成長できる環境にはなっていないという証拠ですよね。
全国大会で金閣の立派な株立ちを見ますと、やっぱり凄い達人に思えてなりません。もう1鉢金閣を持っていますが瀕死の重体状態です。今度アップさせていただきますが、やっと新しい葉がのぞいた程度、もちろん新根も出ていませんし葉も幽霊に近いです。昨年の9月から写真も取っていません。

2012年7月4日水曜日

建国殿縞

建国殿縞です。昔はハッキリとした縞があったのですが最近は天葉のようにちょろ縞程度です。
建国殿縞と言ってもピンキリです。この木も大した木ではないと思いますが、今回の子は良い雰囲気で上がってきました。と言っても中透け芸ではありません。
 ただ、今までとはちょっと違った雰囲気を持っているだけのことです。
 泥軸、泥根、葉の表裏に墨は良く出ていると親木です。
 まあ、富貴蘭を愛培していて毎日眺めていますとちょっとの変化を見つけるとしばらくは楽しめますよね。特に芽変わり、子芽ができますと良いですね。

2012年7月3日火曜日

奄美の白覆輪、細い立葉の宴です。これくらい細い葉の覆輪も一鉢あつても良いですね。
今日は、花芽の整理をしましたが、昨年に比べますと花を咲かせる木が1/2に減りました。原因はよくわかりません。毎年花を咲かせていた富貴殿を初め金牡丹など随分あります。
この宴も今年は花を咲かせません。この現象は私の棚だけの現象?それとも・・・・・・・。
もう一つの現象は、子芽が多く出来たように感じます。昨年と変わったことは、水苔を国産に変更したこと、熱線カットポリカ波板に切変え、陽を良く採るようにした2点くらいですね。ネオグリーンと蒸留木酢液、ブドウ糖の希釈液の朝晩の葉散布は欠かさず続けてています。もう少し検証してみないと分かりませんが・・・・・。

2012年7月2日月曜日

萩宝扇

萩宝扇です。写真を撮ったのが6月27日ですが今日の朝見ましたら勢いのある天葉の元に次の葉がもう出ています。この葉は記念すべき20枚目です。今年中に欲をかいて3枚出ますと23枚の葉繰り。先ほど風蘭堂さんのブログを見ますと6枚も下葉を整理しても26枚ほどあるようです。速く30枚近い葉繰りを味わいたいですね。
 横からの写真ですが子を含めて4本立ちになりました。
 裏からの写真ですが、拡大しますと根の間に育ちの悪い子が1つ見えます。表の2つの子と同じ昨年春の子ですが、生まれる場所でこうも成長が違うんですよね。琥珀殿でもそうでしたが下から生まれる子は栄養も十分行き届かないのか成長も止まっているかのようです。つぶれないように陽に良く当てるように心がけていますが、生き残る確率は50%位でしょうね。
 富貴蘭讃歌さんは萩宝扇は合う棚と合わない棚がハッキリしていると言われています。子が出るということは合う棚なのでしょうか。
上の写真が2009年9月入棚当時の写真です。3年でこれだけの成長です。

琥珀殿

琥珀殿です。今年はこの琥珀殿も花芽がつかず作掛りがとても良いようです。昨年の2つの子も親と変わらないくらいの勢いのある葉を展開中です。
 春先から元気に伸びてきた根も夏の休眠の為、止まってきている中、この琥珀殿は青根をしっかり伸ばしています。
 2年前の下に付いた子は真っ白な天葉を展開していますが栄養分を上の2つの子に取られ弱々しく可愛そうな状態です。何とかしてあげたいのですがどうにもなりません。

2012年7月1日日曜日

満月

今年の大阪大会で内閣総理大臣賞を受賞したのが満月の大株立ちでした。毎年凄い株立ちと感心していました。富貴殿と一対の夫婦品種。乳白色か、黄色か、天葉が後冴えか、天冴えの違い位と言われますが作の違いがありますが富貴殿の方が葉巾あるように思いますが・・・・・。
 株立ちをと思いましたが難しいのでそのままにしてあります。
 天橋という品種があり、昔は区別していたそうですが、今は満月で統一されています。
 黄大覆輪として、美しさは格別です。