2014年1月18日土曜日

破天荒

破天荒も順調です。裏甲龍とよく似た芸ですが青軸ではありません。
 葉姿は裏甲龍より品がありません。野武士的な荒々しさがあります。葉繰りは良いのですがどんどん上のほうから根がでますのでかっこが付きません。
 中央に子らしきものが出てきました。これで3つ目となります。
 これが2つ目の子の様子ですが去年の秋の子ですから今年はそこそこ大きくなってくれるでしょう。
 この子が1つ目の子です。小さいくせに大きな根が2本も伸びてくれています。

2014年1月16日木曜日

建国殿

建国殿です。ご覧のようにまともな葉が出なく枯れるのかなと半ばあきらめていた頃の2010年4月の写真です。下葉だけは見事な紺覆輪でした。ある方からただのとなり(名古屋では良く使いました。まあ、ただ同然の安さという意味です。)で分けてもらい、1年が経ったところの写真です。
これが先日の写真となります。葉が伸びても元から腐って枯れる繰り返しでしたが、不思議に素直に伸びるようになってきました。まだ本来の葉の大きさには程遠いのでしょうが、楽しみが倍増です。
 子のほうが完全な中斑になっています。
 根はルビー根ですが、なかなか素直には伸びてくれません、気難しい木です。
 葉が伸びても元から腐ってしまうという地縛霊から解き放されていますので数年もすれば本来の大きさもわかると思います。

2014年1月15日水曜日

皇帝

皇帝、洋種との掛け合わせと言われますが、花もいまだに咲いたことのない品種です。
 昔、柄のない皇帝を育てていたこともありましたが、柄のある皇帝は100%継続するようです。
 ということは、無地葉の皇帝は別物としたほうが良いのでしょうね。
 柄の入り方もちょっと変わっているように思います。
 入棚して2年目、子吹きの良い木と思っていましたが、極普通のようです。プロの腕にかかれば簡単なことなのかもしれません。2年ほど前、富貴蘭讃歌でこれくらいの木でいっぱい子を付けていたのが記憶にあったのでしょう。
 今年よく見ますと水苔の中に小さな子芽を発見、小さい葉ですが柄もちゃんとあるようです。
新年早々テレビドラマ出演の話があり、2月から撮影開始ですので、楽しみです。

2014年1月14日火曜日

黒牡丹縞

黒牡丹もまずまずの成長。子も縞を良く継承しています。 
もう少し葉持ちが良くなればと思います。
天葉は最高の櫛目縞です。
下葉に行っても縞が多少残っています。
弧にピンク根が伸びてきました。もう少しするとルビー根に代わるのでしょう。

2014年1月12日日曜日

日本モンキーパーク

動物撮影ではやっぱり猿君達が親しみがあり、好きですね。モンキーパークの冬のイベント、「火にあたる猿」が有名です。3時間の猿たちのスナップです。
目にゴミが入ったのか、優しく観察しています。よほどの信頼関係がないとできませんよね。
 その途中、大きな猿の叫び声でちょっと気になった瞬間です。右目も薄目を開けて見ようとする面白い瞬間が撮れました。この写真が撮れるモンキーバレーは撮影できる場所が3階位上からの撮影しかできませんので、私は500mmの超望遠で撮影しています。
 観光客が指定の餌を購入してきますとこのように「こっちよ!子供のために私に投げて」と目立つように声と手振りでアピールしています。
 ヒヒのブースでは沢山のヒヒたちが入っています。私も餌を100円で購入していきますとほとんどのサルが餌を取ろうと身構えます。ふと真下を見ますと優しい顔で懇願するメスを発見!つい餌を上げますが、権力のあるオスには譲りざろうえません。悲しい縦社会です。
 キツネザルも寒さに集まっています。所々に電気ストーブが置いてありました。すぐ手に届くところに大接近してきます。
 最後は檻の中のマントヒヒの顔にピントを合わせました。猿はとても面白いですね。

2014年1月11日土曜日

玉金剛の縞

あの富貴蘭辞典の解説者の堀内一博氏から最後に分けていただいた一品物の玉金剛の縞で、その時の写真です。


親と派手子は2年前、枯らしてしまいましたが、一番地味な子だけが生き残りどんどん上柄の縞木になってきました。
 この子の特徴は天葉のように完全な青で上がり徐々に縞が現れてきます。これからどんな木になるのかわかりませんが、ビンだしを韓国から80万で購入したと聞いています。もちろん半額以下で分けていただいていますが・・・・・・・・。
 最近、新種も出尽くした感あると言われています。むやみに先物を買う時代ではなくなってきましたね。今年は自分に合った楽しみ方をしていこうと考えています。

2014年1月10日金曜日

国宝犬山城

戦国時代の犬山城。風雲急を告げる緊迫感を表現してみました。
 天守閣で待っていますと丁度カップルがきましたので後ろからパチリ。額絵表現してみました。
 窓から北東方面(鵜沼、犬山橋、木曽川)を望みます。
 北方面を眺めます。犬山城は四方を見渡せ戦略的にも素晴らしい地形ですし、木曽川を手の内に入る事ができます。