琥珀殿

琥珀殿の新葉も今は綺麗です。母種の白虎班芸で上がり、うっすらと紺が乗っていく様は実に美しいですね。

去年1つ、子を割りましたら、花芽と思っていた2芽がうれしい事に子芽と大変身しました。

やはり、上から出る子は成長が早いですね。葉も親に迫る大きさですし、もう天葉も本芸の雲を浮かべるように覆輪になる様子がとても美しいです。

裏から見ても、しっかりとした成木ですね。薄い泥軸で青根も美しいですね。

この子の天葉も、覆輪と白虎班が綺麗に残りそうですね。

下から出たこの子は4枚目の葉を出していますが、まだこんなに小さいです。上の写真の子は3枚目ですが立派な大人の葉です。出る場所で、ここまで違うと花芽を子芽に変身させる方法を突き止めればどんなに良いでしょうか。

秋田のＧさんによりますと、夏前の翌年の花芽を付ける時期に植え替えするなど、刺激を与えると富貴蘭が「花を咲かせている場合ではないぞ！子孫を残さないとだめだ、子芽に変更だ！」な～んて、変更してくれる事があるみたい。もちろん私も2年前から休眠の8月ではなく7月に2回目の植え替えをするようになりました。その結果かな？