富貴蘭の栽培記
2011年8月16日火曜日
黎明と建国殿縞2と富貴蘭図鑑の発売
建国殿縞2。最初は小さな割子でしたが購入して2年が経ちました。一応、全葉に縞はあります。
裏側からの撮影です。
建国殿縞は勉強不足で良く判りません。墨もありますし、今後どう変化していくのか楽しみはあります。
9月1日発売の『富貴蘭図鑑』のも乗っています、黎明です。
区分けとしては、『幻想的斑模様』の中に掲載されています。
九州産の大型品種。青根、青軸の虎。青軸であるがゆえに優しさや神秘的な雰囲気が際立つ。と紹介されています。
久しぶりの富貴蘭の紹介本が出版されました。特に今人気のある品種についてはより詳しく興味深く記載されとても面白いですね。特に気に入ったカテゴリーとて、墨の魔力・超覆輪・進化する一群『吟風』・玉金剛の変異・金牡丹&黒牡丹・高千穂の縞・小さな巨人達と興味深く十分楽しめました。お薦めで~す。
2011年8月15日月曜日
翠宝と満月と宴
翠宝。後冴えの極黄大覆輪でボリュームがありなかなか見ごたえがあります。
このように初めは立ち気味に上がり、やがて姫葉になります。
子の柄の安定度は抜群と言われております通り、1番子も最初全くの幽霊で上がりましたが天葉は裏から見ますとしっかりと紺が乗っていますので次の葉はちゃんと乗ってくるように思います。
満月です。最初全国大会で素晴らしい株立ちを見て、名前のぴったりあった見事な大株でした。
満月は大株だ。と思い目指そうと思いましたがなかなか難しいです。流れの悪い葉は竹串で少しずつ変えていく作業をしています。
名前にふさわしい大株になるのは何十年掛かるかわかりませんが、一生割らずに行こうと思ってます。
未登録の宴です。細葉の覆輪で、女性的な感じのするタイプの木です。
この木も6月の交換会で購入時の1/3の価格になっていました。たった一年で残念ですが仕方ありません。今年の全国大会でも未登録部門で同県の蒲郡の伴氏の木が入賞していましたが・・・・・。
2011年8月14日日曜日
化け猫のお面の完成!
化け猫のお面が完成しました! 今度、地元小学校のトワイライトで、お盆明けにコワ~イお話をするんです。部屋を真っ暗にして、『化け猫おどり』などの子供向けのお話をします。趣向を凝らして音響効果、ろうそくを灯してやるんです。真っ暗な中で家内にも協力してもらってライトをあててドキッとさせるんですよ。楽しみで仕方ないんです!
ちょっと完成したお面をかぶってもらって撮りました。自分ながらなかなかの出来です。
ちょっと横からの撮影です。人を噛み殺したため口から血が滴り落ちています・・・・・・・。
萩宝扇と天平
萩宝扇です。来た時に比べ木に勢いが付いてきた結果、子が2つ元気に育っています。4つは付いていましたが潰れてしまいました。又来年春にはできるでしょう。
舞扇もありますが、やはり針葉では別格ですね。可愛いんですよね。
ちょっと横からの撮影です。2個の子も元気に目立っています。葉繰りも1年で4枚は出ます、春から完全に2枚出ましたし、これから成長の止まるまでにもう2枚です。
今年春の割子です。小さいですけど順調に育っています。根もどんどん伸び、新しい葉も展開中。
来春の真っ白に上がる天葉を見るのが楽しみです。
この写真では良く分かりませんが、右の葉には虎斑として先の方に残っています。
玉金剛の縞と黒豹
玉金剛の縞です。完全な後冴えの黄縞です。幽霊に近い子と地味目の子と付いています。これからどう変化していくのか判りませんが楽しみな一鉢です。
これが反対側の写真です。地味目の子は青に見えますが縞は継続しています。
上からの写真です。天葉はまだこれから縞がはっきりしてきますが、葉裏から見ますとどういう縞になるのかは大体わかります。楽しみな一鉢です。画像をアップしてご覧ください。(大きなサイズで撮影していますので、画像を2回クリックしますと画面一杯の映像になります。)
黒豹です。この時期上の方の葉は結構あった墨縞が消えてしまってます。秋から冬にかけてが墨が多く見栄えがしますね。前後に子が2つ付いています。子は墨が良く乗っています。
木 姿は良いですし、結構艶のある葉で魅力はありますが、正直なところ、古朝鮮までとは言いませんが全葉に墨縞が流れてほしいですね。墨物で黄縞などが現れると墨がなくなると言われますが、なんなら黄縞が出てこないかな?な~んちゃってね。(まあ、有り得ないことですけど・・・・・・。)
2011年8月13日土曜日
錦麒麟と緑彩宝
錦麒麟です。最上柄ではありませんが、なんとなく力がついてきましたね。天葉になって、派手になってきたようです。親の柄は別として子の期待が一番です。来春ぐらいはと期待しています。
豆葉でもやや小型です。最初来た時は、余りにも小さく感じ、母種である麒麟丸の子と寄植えしました。
成長度はあまりかわりがありませんし、今度の植替えで独立させようと思います。元気もありますし根の状態も十分ですから。
緑彩宝です。作としてはまずまずいいと思います。葉姿は豆葉の中でも好きな方です。
柄域はまあまあで、葉の勢いを感じますし、手にとっても元気をもらえます。
春の子も少し大きくなりましたが、今のところ無地のようです。
2011年8月12日金曜日
金閣2点
金閣も1年以上経ちましたが、まずまずの成長ですがもう少し力を付けないと子の誕生は無理ですね。昨年秋に子芽が出たので喜んでいたのですが潰れてしまいました。
なかなか気難しい品種ですね。高価ですから気を使いながらの作です。
葉の変化がとてもデリケートさを表していると思います。最後にはきちんとした黄大覆輪になります。覆輪品種でルビー根も珍しくなかなかの品種です。オークション、交換会でも出物は殆どありませんね。
これがもっとくせのある金閣です。根の伸びも本数も少なく、上手くいかなければ数年で枯れるのではと、弱気な気持ちになることも・・・・・・。
どう見ても葉が細く小さくなっているようです。右の下葉は紺のりも良く良い葉ですが・・・・・。この木も子芽らしきものが春確認できたのですが無理でしょう、もっと力を付けるよう作をしないといけませんね。
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