2013年6月20日木曜日

彦星

この純白の幽霊葉で上がり次第にくらみますが点々と星のように白い斑を残します。面白いのと安さで入棚しました。
昨年は、陽のあたる明るい場所に置きすぎ、木がいじけて成長が止まりましたが今年は晩春から美しい幽霊葉で動いてくれました。
我が家の富貴蘭の中でこれ程の純白で上がる木はありません。名古屋の交換会で数千円でゲット。どんな実生品なのかも分かりませんが二芸品でなかなか面白い木です。

2013年6月19日水曜日

黄雲閣

黄虎の美しい黄雲閣です。平成12年の登録品ですがあまり人気のない木です。
こうした虎斑の木はちょっとアンダー気味に表現しますと美しいではありませんか。腰斑もいい感じです。
富貴蘭讃歌さんのヤフオク出品をゲットしたわけですが、流石です、ヤフオクでも超人気で妥当範囲内の価格で落札されているようです。
先日、紫電龍の割り子を出品されていましたが、落札価格が気になって仕方ありませんでした。富貴蘭讃歌の出品品は必ず「ウオッチリストに追加」をポチリとクリックしておきます。締切15分前にメールで連絡が有ります。私のように早寝早起きの人間は翌朝メールから終了オークションを開ければ落札価格が分り、勉強になります。
紫電龍の落札価格は少しお値打ちでしたが、私的には妥当範囲内の価格でした。それも富貴蘭愛好家、業者さんも毎日必ずチェックしているブログですし、品質の信頼度は抜群なのでヤフオク!で購入されている方は超おすすめですね。

2013年6月18日火曜日

奄美冠白

全国大会の時手に入れた奄美冠白。ちょうど1ヶ月が過ぎました。
成長も結構早いようです。 手前の子の右天葉は3cmは伸びて親の葉と同じ長さになっています。
親は新しい天葉が真っ白く上がってきました。白覆輪から次第に薄い黄覆輪に変わりますが、薄黄覆輪も上品な色合いです。
達磨葉はとても魅力が有ります。
子芽も順調に育っています。親の葉の間にも子芽か花芽なのかわからない当たりが見えますが、子芽であって欲しいですね。
もう1つ子の上の稚葉のところにも赤い当たりらしいものが見えます。随分成長も早そうですからもう1週刊もすれば判明します。

2013年6月17日月曜日

本宮産紅中斑

ミヤマムギラン 本宮産紅中斑です。今年の2月に名古屋の富貴蘭交換会で棚入れしました。初めてのミヤマムギランです。富貴蘭と同じ感じで作していましたら、沢山の子が出てきました。
中斑の葉が1つだけで、その親と一緒の中斑の子が出るのはその葉の子だけでしょう。それ以外からは期待できません。
よく見ましたら中斑の親から2つの子が付き1つは間違いなく紅中斑を継承しているようです。
私の勝手な感想ですが、ミヤマムギランは富貴蘭より作が容易で子も沢山出るようです。今回6つ出てきました。

2013年6月16日日曜日

緑彩宝

登録されてからなかなか最上柄の緑彩宝を見かけなくなりました。最上柄の株立として何処かの棚で成長しているのでしょうね。これが登録される3年前に入棚した緑宝の縞です。
3年も経ちますとそれなりの大きさになります。今のところ上柄1、派手目1、無地2の4つの子も順調に育っています。
 黄縞も入棚時より鮮明になり、まずまずの柄粋です。
 もう3年もすれば立派な株立ちになってくれるでしょう。
 左手前が良い柄の子、その奥が派手子。右の2つの子が今のところ青の子です。

2013年6月15日土曜日

金牡丹

作りやすいと言われる大型の金牡丹は1つもありません。昔ながらのルビー根があまり伸びないものばかりです。3月に名古屋の交換会で4鉢手放しましたので5鉢しかなくなりました。
 何やら楽しみな金牡丹ではと蘭みそのさんから分けていただきました。
 黄縞がはっきり現れました。今後が楽しみな1鉢になりました。
ちょっと下の 子も順調ですがやっぱり成長が遅いですね。
 今ある金牡丹は手放さず作していきます。

琥珀殿

今年の内閣総理大臣賞になったのは琥珀殿の株立ちでした。自然と野生ランに刈谷全国大会の記事が載っていました。「年月をかけた日韓共作」と書かれておりました。韓国にわたり再び日本に戻ってきたので共作と。何はともあれ立派な株立ちでした。
 前回に花芽と子芽が同じ場所から上がりましたので花芽と摘みましたあと、順調に子芽が成長しています。
 ズームしてみましたのでよくわかると思います。※HDR合成で青根がちょっと黄色く見えますが裏面に6本の新根が気持ちよさそうに伸びています。
 下の方の子はなかなか大きくなってくれません。表の2つの子より1年早い子なんですが・・・・・・。
この写真を撮ってから10日ほど経っていますが、別のところから花芽が上がってきました。花芽を摘んだ時期が悪かったのでしょうか。3年目の花になりますので今度は咲かせます。