2011年6月22日水曜日

目的のハッチョウトンボのアップで~す。

ハッチョウトンボは1円玉の大きさです。日本で一番小さなトンボで、老眼を掛けないとわからないくらいのトンボです。今は関東以西に見かけます。湿地で結構綺麗なところに生息しています。名前の由来は、このトンボが発見されたのが、名古屋の矢田川付近(矢田鉄砲場八丁畷)で発見された事からです。下の写真はちょっと見にくいですが上にいるのがメス、下の赤いのがオスです。中々マクロレンズで♂♀を一画面に入れるのは大変です。もう少しで、連結するのでしょうね。2匹の間では何かを語っているのでしょうね・・・・・・・・・・・・・・。
ほんとに接写しても逃げません。100mmマクロレンズで10cmに近づいても撮れます。只、狭いところなので3脚、1脚の使用はできませんので、技術?なれ?偶然?のいずれかで上手くピントを合わせて撮ります。複眼も上は真っ赤!紫外線防止のためだそうですよ。ちょっとトリミングしてますが、大きなトンボに見えちゃいますよね。



この縞模様が♀です。湿地には♂が縄張りを主張して等間隔に止まっています。気温が上がってきますと♀が湿地に現れ交尾します。ほんの数秒みたいです。すぐ離れて卵を産み付けていました。



もっと熱くなりますと、太陽光線を少しでも浴びないように太陽に垂直にまっすぐ上にしっぽを上げます。その格好がとても面白いのでそんな格好を撮りたかったのですが撮れませんでした。真夏にならないと無理かもしれませんね。そうです、この格好で上にしっぽを上げるのです。



湿地の水の光の輪をボケに入れてみました・・・・・・・・・・・。



最後は、苦労した力作です。基本的に水面15cm位のところに止まっていますので、上からの撮影は比較的ピントさえ上手く合わせればOKですが、トンボと同じ高さからの撮影です。トンボの向うに黄色く咲いている水草(コウホネ)をボケのバックに・・・・・・。ふぅ-ぅ!



神業ですよ!這いつくばってと言っても下は湿地ですよ。でもここは木で作った細い通路があり撮影にはもってこいです。都合よくコウホネの花をバックにできるところに止まってくれと念じて待つしかありませんでした。


こちらを向いて止まってくれるのを待ってましたが、無理でした・・・・・・・・・・・。残念!



これから9月までの3ヶ月機会がありますので又、アップしますね。

















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